旅の途中にちょっと一息つける峠の茶屋のようなWEBマガジン

DRIVE & LOVE

 僕が淡路島に住むことを決めた理由のひとつ。それは毎回極上のドライブを楽しめるからだ。大阪から阪神高速―明石海峡大橋―神戸淡路鳴門自動車道。北淡ICを降りると、僕が住む五色町までは県道31号線、「淡路サンセットライン」という海添いの自動車道を約30分ひた走る。
 播磨灘の静かな海を右手に見ながら走るドライブは、南イタリアの地中海添いを走るドライブコースにも、アメリカ西海岸をロスアンゼルスからサンフランシスコに抜けるウエストコーストドライブコースにも負けていないと、僕は思い込んでいる。冬は風が強く波も激しいが、それもまた味わい深いというものだ。
 そして冬の淡路島西海岸ドライブの楽しみは、なんといっても夕日を眺めるサンセット・ドライブだ。空気が澄んで、風の強い冬の夕日はその赤みが夏よりも増しているように思える。そこで、西海岸のお薦めスポットを紹介しながら、サンセット・ドライブコースを実況中継しよう。

 

 北淡ICを下りるとすぐに今、淡路島で最も話題のスポットがある。2012年8月にオープンしたイタリア料理店「のじまスコーラ」だ。

 ここは閉校になった小学校の校舎を再利用。山形県鶴岡市の人気イタリア料理店「アル・ケッチァーノ」の奥田政之シェフがプロデュースするリストランテで、本店と同じコンセプトで淡路島の豊かな食材を使った料理が楽しめる。また、地産の素材を扱うマルシェや併設のカフェ、ベーカリーは、地元の方にも人気があり、ランチなどで是非とも訪れたい。

 県道31号線を走り、郡家という西海岸では大きめの町の手前に、海沿いのカフェ「cafe Marukou」がある。
 ここも2012年にオープンしたばかりのティータイムにおすすめのスポットだ。

 ナチュラルな雰囲気の店内では、どの席からもパノラマの景色が見渡せる。ゆったりと海を眺めながらお茶を飲むのが実に気持ちいい。

 郡家から私が住む五色町までは、海沿いのちょっとしたワインディングロードでドライブするのが実に楽しい。
 そして五色町を少し山間に入ると、「樂久登窯」がある。こちらのギャラリーにはカフェも併設され、実際器を手に取って使うことができるお洒落な空間。
 意外な器の使い方や、盛り付けのアイディアも参考に。

 そしてそろそろ、太陽は瀬戸内海に沈もうとする。12月下旬から1月なら、日没は17時前後。この淡路サンセットライン沿いはどこからでも絶景の夕日を眺めることができる。遮るものが何もなく水平線に沈む夕日。これを見るだけでも淡路島にドライブする値打ちは絶対にある。

 

のじまスコーラ
0799-82-1820
兵庫県淡路市野島 蟇浦 ひきのうら 843
夕日を望むリストランテ 平日18:00~21:00
(土・日 11:30?14:00,18:00?21:00)
島の隠れ家カフェ 10:30~19:00
のじまマルシェ 10:30~19:00
のじまベーカリー 10:30~18:00
水曜休 [ 12/31 18:00?24:00 カフェ・マルシェのみ営業 ]
    [ 1/1,2 11:30?17:00 カフェ・マルシェ・ベーカリーのみ営業 ]
神戸淡路鳴門,自動車道淡路IC~県道157具船から国道31号線に 10km
駐車場:あり(50台)

cafe Marukou
0799-70-1671
兵庫県淡路市郡家1168-2
7:30~日没
木曜休 [ 12/31 - 1/1 休 ]
神戸淡路鳴門自動車道津名IC~県道66号線から県道31号線へ 5km
駐車場:あり(14台)

樂久登窯
0799-34-1137
兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2667-2
10:00~17:00
火・水曜休 [ 12/28 - 1/6 休 ]
神戸淡路鳴門自動車道西淡三原IC~県道31号線を五色浜方面へ 8km
駐車場:あり(10台)
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ドラブっくchaya

2012年 第7号
冬こそホットな淡路島!

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