2019.01.24 UP
降雪地へお出かけするときの注意
冬本番。スキーや雪あそびなどを目的として、ドライブに出かける人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、車での冬のお出かけ時に注意しておきたい、トラブル回避法をご紹介します。
■フロントガラスが曇って前が見えない!
冬のドライブの走り始めなどによく起こるフロントガラスの曇り。
これは車内の湿度が高く、外気との間に温度差があるときに結露が発生して起こるもの。そんなときは、エアコンを使うのがオススメ。エアコンで湿気を取りながら、外気導入をするとフロントガラスの曇りが解消されます。エアコンのデフロスター機能も有用です。
■フロントガラスが凍っちゃった!
雪の日、屋外に一晩愛車を駐車していたら、翌朝フロントガラス一面が凍ってしまった・・・。
そんな経験をした人もいるかもしれませんね。フロントガラスが凍結した場合に一番有効なのが、「解氷スプレー」を使うこと。手元にない場合は、ぬるま湯か水をゆっくりかけて氷を溶かしましょう。熱湯をかけたり、叩いて氷を割ったりするとフロントガラスの破損につながってしまいます。
■雪道でハンドル操作がしにくい・・・
雪の多く積もった場所では、ハンドルが効きにくくなることがあります。またときには、タイヤ周りから異音がするといったことも。
ハンドルの重さや、切りにくさに気がついたらまずは、落ち着いて車を降り、タイヤ周りをチェック。雪がタイヤハウスに詰まっていないかを確認してみましょう。また、車体に多くの雪が付いてしまっている場合には、スコップなどを使って優しく雪を落としてください。
■車の中に、必ず用意しておきたいアイテムって?
冬のお出かけ前に、あると便利なグッズを揃えておくのも大切です。
スタッドレスタイヤへの履き替えやタイヤチェーンの携行はもちろんですが、雪かき用のブラシ、解氷スプレー、スコップ、牽引用のロープ、ブースターケーブルなどはあらかじめ準備しておきましょう。
参考:ON THE ROAD