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2019.02.20 UP

NEXCO西日本からのお知らせとお願い
〜平成30年における交通死亡事故の発生状況と安全運転のお願い~

NEXCO西日本より、平成30年の交通死亡事故発生状況と交通安全対策等の取組みをお知らせするとともに、安全運転のお願いをさせていたただきます。ぜひご覧いただき、ご自身の安全運転はもちろん、社内の交通安全教育等にもご活用いただければ幸いです。
なお、平成30年は平成29年に引き続き、死亡事故発生件数、死亡者数ともに、民営化(平成17年10月)以降過去最少となりました。

〔資料中の値は、特に記載のあるものを除き、全てNEXCO西日本調べ (平成30年1月から12月までの速報値)〕

【発生状況のポイントと安全運転のお願い】

  • 32件の死亡事故が発生し、35名の尊い命が失われております (H29:38件(▲6件)、41名(▲6名)
  • 「対人事故」が2件「対停止車両事故」が9件発生
  •  → 高速道路上で「人」や「停止車両」に衝突する "まさか!(※)の事故" が後を絶ちません。
  •  → 「漫然運転防止」と「車間距離確保」をについて取り組んでまいります。

このほか、高速道路をご利用される際には、以下についても遵守していただくようお願いします。
ドライバーの皆様:「安全速度での走行」「全席シートベルトの着用」「こまめな・早めの休憩」
         「交通情報の確認」「渋滞後尾でのハザードランプ点灯」
運行管理者の皆様:「乗務時間等に係る基準の遵守」「乗務員の健康状態や労働実態の確実な把握」

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※通常、高速道路の本線上に、人が立っていたり、車両が止まっていたりすることはありませんが、事故や故障等により、こういった事態が発生していることがあります。まさか!の状況にも対応できるよう、常に前方に注意しながらご走行下さいますようお願いいたします。


NEXCO西日本では、高速道路をご利用のお客さまに安心・快適な道路環境を提供するため、事故多発箇所を中心としたハード対策や交通安全キャンペーン等によるソフト対策など、各種交通安全対策に取り組んでおります。
また、逆走事故ゼロを早期に実現するため、ハード・ソフトの両面で逆走対策を推進しております。

1.逆走事故の防止に向けたNEXCO西日本の取り組み

高速道路における逆走は、ひとたび事故が発生すると重大事故となるばかりか、何の落ち度もなく運転されているお客さまにも、甚大な被害をもたらす可能性がある非常に危険な行為です。
過去には、逆走に起因する死亡事故も発生しております。(H30年:0件、H29:1件、H28:3件)
NEXCO西日本ではこうした状況を受け、逆走事故ゼロを早期に実現すべく各種対策に取り組んでおります。

■ ハード対策
現在、高速道路関係6会社では、国土交通省をはじめ関係機関と連携して、全てのIC・JCT部等での物理的・視覚的対策を進めており、NEXCO西日本においては平成29年10月をもって完了しました。(下図①)
現在は引き続きICの一般道接続部の逆走対策、及び料金所前後の開口部の締切対策を進めてまいります。 (下図②)

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■ ソフト対策(逆走防止に向けた啓発・広報の強化)
NEXCO西日本では、従前より、ホームページや各種チラシ・リーフレット、キャンペーン等により逆走防止に向けた啓発・広報を行うとともに、逆走防止用啓発教材を作成し、西日本エリアの各警察関係機関へ配布及び本教材のホームページへの掲載を行っております。
また、NEXCO東日本・中日本と連携した逆走防止統一啓発として、平成30年に引き続き、平成31年においてもテレビ等のマスメディアを通じた広報を実施してまいります。

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2.安全運転のお願い

≪① 漫然運転やわき見運転をしない!≫

高速道路における死亡事故の大半が、漫然運転やわき見運転によるものと考えられています。「考えごとやぼんやりしていた」「外の景色や車内の落下物に気をとられていた」などにより、前方への注意が欠けると大変危険であり、時速100kmの速度では、車は1秒間に約28mも進むため、一瞬の気の緩みで重大な事故につながる恐れがあります。
運転する際は、前方や周辺状況に注意しながら、十分な車間距離をとって運転に集中して下さい。特に深夜・早朝の時間帯や雨天時には、速度を控えるなど安全運転をお願いします。

≪② 車外放出事故防止のために、全席・全員シートベルト着用を!≫

高速走行で衝突した場合、シートベルトを着用していないと体が車内で振り回され、ガラス部を突き破って体が車外へ放出されることがあり、路面への落下時の衝撃や後続車にはねられることにより、死亡に至るケースがあります。
シートベルトがあなたを守ります。運転席・助手席だけでなく、後部座席も全員、シートベルトを装着しましょう。
なお、6歳未満のお子様を同乗させる場合、チャイルドシートの使用が義務付けられています。

高速道路等におけるシートベルト非着用者の致死率は、着用者の約14倍に跳ね上がります!(平成29年 警察庁資料による)


≪③ 万が一事故・故障に遭われた場合≫

万が一事故・故障に遭われた際は、まず「後続車に合図」のうえ、速やかに「安全な場所へ避難」していただき、110番・道路緊急ダイヤル(#9910)などで「通報」をお願いします。

高速道路は、時速100㎞近い車が行き交っている空間です。交通事故・車両故障などの緊急事態が発生した場合の避難等措置の適否が生死を分けることもあります。

  • ・後続車に合図
  • 後続車の運転手があなたの車に気づいているとは限りません。
    ハザードランプ・発炎筒・停止表示器材等で後続車に対する注意喚起を行ってください。また、万が一の場合に備えて、発炎筒・停止表示器材は必ず車載しておきましょう。
  • ・安全な場所に避難
  • 車内や車の前後での待機は大変危険です。運転手も同乗者も全員、進行方向に 向かって後方のガードレールの外側など、避難できる場所かどうか十分に確認のうえ、すみやかに安全な場所へ避難してください。
  • ・歩き回らない
  • 事故・故障車付近の本線車道や路側帯を歩き回ると大変危険です。
    高速道路は一般道とは違います!同じ感覚での行動は絶対におやめください。

≪④ 悪質・危険な運転に追われるなどした場合≫

危険な運転者に追われるなどした場合は、SA・PA等に避難して、ためらうことなく110番通報してください。

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