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2018.08.08 UP

NEXCO西日本からのお知らせとお願い
〜平成30年上半期(1〜6月)における交通死亡事故の発生状況と安全運転のお願い~

NEXCO西日本より、平成30年の交通死亡事故発生状況をお知らせするとともに、重大事故防止に向けた安全運転のお願いをさせていたただきます。
ぜひご覧いただき、ご自身の安全運転はもちろん、社内の交通安全教育等にもご活用いただければ幸いです

〔資料中の値は、特に記載のあるものを除き、全てNEXCO西日本調べ (平成30年1月から6月までの速報値)〕

【発生状況のポイント】

  • 10件の死亡事故が発生し、10名の尊い命が失われております (H29上半期:16件(▲6件)、16名(▲6名)
  • 「対人事故」が1件「対停止車両事故」が4件発生
    •  → 高速道路上で「人」や「停止車両」に衝突する "まさか!(※)の事故" が後を絶ちません。
    •  →「漫然運転防止」と「車間距離確保」の徹底をお願いします。

※通常、高速道路の本線上に、人が立っていたり、車両が止まっていたりすることはありませんが、事故や故障等により、こういった事態が発生していることがあります。まさか!の状況にも対応できるよう、常に前方に注意しながらご走行下さいますようお願いいたします。


① 安全運転のお願い:万が一事故・故障に遭われた場合

お盆期間は通常期に比べ交通量が増え、大きな渋滞が発生します。万が一事故・故障に遭われた際は、まず「後続車に合図」のうえ、速やかに「安全な場所へ避難」していただき、110番・道路緊急ダイヤル(#9910)などで「通報」をお願いします。

高速道路は、時速100㎞近い車が行き交っている空間です。交通事故・車両故障などの緊急事態が発生した場合の避難等措置の適否が生死を分けることもあります。


  • ・後続車に合図
  • ハザードランプ・発炎筒・停止表示器材等で後続車に対する注意喚起を行ってください。移動する際はガードレールの外側や中央分離帯に沿って後方へ移動し、足元にも十分注意してください。
  • ・安全な場所に避難
  • 車内や車の前後での待機は大変危険です。運転手も同乗者も全員、自車より後方のガードレールの外側など安全な場所へすみやかに避難してください。
  • ・絶対に歩き回らない
  • 事故・故障車付近の本線車道や路側帯を歩き回ると大変危険です。
    高速道路は一般道とは違います!同じ感覚での行動は絶対におやめください。

② 安全運転のお願い:出発時には積荷のチェックを!

積荷等の落下により他のお客様に対し損害を与えた場合、落とし主が責任を問われます。積荷にはシートをかけ、ロープで固定するなどして確実に落下防止措置を施してください。
出発前、高速道路走行前には必ず積荷の点検をお願いします。
また、休憩等により途中のSA・PAに立ち寄られた際にも、忘れずに積荷の再点検を行ってください。


③ 安全運転のお願い:落下物を発見したら...

落下物を発見したら、道路緊急ダイヤル(#9910)で通報してください。料金所係員や最寄りのSA・PAの非常電話での通報も可能です。
また、走行中に情報板等で『落下物あり』の表示を確認したら、速度を落とし、特に注意して走行してください。


【H29年度落下物発生状況について】

○管内における平成29年度の落下物(※)発生状況をお知らせします。
NEXCO西日本では、交通管理隊の巡回時に落下物を発見した場合、速やかに排除等の対応を行っております。また、道路管制センターにおいて、道路緊急ダイヤル(#9910)や非常電話によるお客さまからの連絡などから、速やかに情報板等による情報提供を行うとともに、交通管理隊へ緊急出動を指令し、24時間365日体制で落下物の排除等に努めております。


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  • ※落下物:NEXCO西日本管内において、交通管理隊が路上障害物として処理した件数(ロードキル含む)。NEXCO西日本調べ
    • このほか、高速道路をご利用される際には、以下についても遵守していただくようお願いします。
      〔ドライバーの皆様〕 「安全速度での走行」「全席シートベルトの着用」「こまめな・早めの休憩」
                 「交通情報の確認」「渋滞後尾でのハザードランプ点灯」
      〔運行管理者の皆様〕 「乗務時間等に係る基準の遵守」「乗務員の健康状態や労働実態の確実な把握」

    高速道路をご利用のお客さまに安心・快適な道路環境を提供するため、事故多発箇所を中心としたハード対策や交通安全キャンペーン等によるソフト対策など、各種交通安全対策に取り組んでおります。
    これから迎える夏季交通混雑期においては、情報板やLED標識での渋滞情報提供等により、交通集中による渋滞後尾での追突事故防止に努めてまいります。

    1.交通死亡事故発生状況について

    ① 死亡事故件数・死亡者数(H26〜30年)

    平成30年上半期の交通死亡事故発生状況は、過去5年間の上半期と比較して、交通死亡事故件数・死亡者数ともに最も低い水準となっております。

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    ② 死亡事故の特徴と傾向

    死亡事故の発生状況を前年と比較すると、事故形態別では、全体件数は減少したものの、「まさか!(※)の事故」が依然として発生(H29:6件→H30:5件)しており、看過できない状況にあります。
    ※「まさか!の事故」=直前の事故や故障等により高速道路上に立っている人や、停止している車両等に衝突する事故(対人事故+対停止車両事故)

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    ③ 平成30年上半期に発生した死亡事故の概要(例)

    0801_4.JPG 上に戻る▲
    2.事故防止にむけたNEXCO西日本の取り組み等

    NEXCO西日本では、高速道路をご利用のお客さまに安心・快適な道路環境を提供するため、各種交通安全対策に取り組んでおります。

    ① 逆走対策

    平成30年上半期の発生はありませんでしたが、過去には逆走に起因する死亡事故が発生しております。(H29:1件、H28:3件)
    NEXCO西日本ではこうした状況を受け、逆走事故ゼロを早期に実現すべく各種対策に取り組んでおります。

    ■ ハード対策
    現在、高速道路関係6会社では、国土交通省をはじめ関係機関と連携して、全てのIC・JCT部等での物理的・視覚的対策を進めており、NEXCO西日本においては平成29年10月をもって完了しました。
    現在は引き続きICの一般道接続部及び料金所周囲の逆走対策を進めてまいります。
    更に、対策のより一層の推進を図るため、民間企業等から提案のあった逆走対策技術等の実道での検証を進めてまいります。

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    ■ ソフト対策(逆走防止に向けた啓発・広報の強化)
    NEXCO西日本では、従前より、ホームページや各種チラシ・リーフレット、キャンペーン等により逆走防止に向けた啓発・広報を行うとともに、逆走防止用啓発教材を作成し、西日本エリアの各警察関係機関へ配布及び本教材のホームページへの掲載を行っております。
    また、NEXCO東日本・中日本と連携した逆走防止統一啓発として、平成29年に引き続き、平成30年においてもテレビ・新聞等のマスメディアを通じた広報を実施しております。

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    ≪参考≫ お客さまへのお願い

    高速道路における逆走行為は、ひとたび事故が発生すると重大事故に繋がるばかりか、何の落ち度もなく運転されている他のお客さまにも甚大な被害を与える可能性がある非常に危険な行為です。絶対におやめください。



    【高速道路は一方通行です】

    • 逆走しないために、案内標識や路面標示などで進行方向を十分確認し走行してください。
    • もし目的のICを行き過ぎてしまっても、本線上や料金所付近では絶対にUターンやバックをせず、そのまま走行し次のICで降りて料金所係員にお申し出ください。

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    【逆走車を発見したら】

    • 逆走車を見かけたら、料金所係員への通報のほか、最寄りのSA・PAの非常電話や、同乗者の方から110番・道路緊急ダイヤル(#9910)などで通報をお願いします。通報をいただくと、逆走車の発生を情報板やハイウェイラジオで直ちにお知らせいたします。
    • 逆走車の情報を見たり聞いたりしたら、速度を落とし、十分な車間距離をとって前方車両の動向を注視しながら走行してください。
    • 逆走車を前方に発見したら、路肩などの安全な場所に停止して衝突を避けてください。


    ② 交通安全啓発活動

    NEXCO西日本グループでは、SA・PA、料金所及び地域の交通安全イベント等において、年間200回を超える「交通安全キャンペーン」を開催しているほか、運輸系企業、自動車学校及び地域コミュニティ等に出向き、年90回程度「出張講習会」を実施するなど、積極的に各種交通安全啓発活動に取組んでおります。
    また、「愛する人・愛してくれる人を想う気持ち」を原動力に、想いやりの心の輪を広げることで、社会全体で交通事故ゼロを目指す「DRIVE&LOVEプロジェクト」を推進しており、新たなキャッチフレーズ「笑顔の運転~笑顔をつくる運転はやさしさが生み出す~」を合言葉に、認知拡大に向けたPR活動のほか、賛同企業・団体の皆さまとの交流会を開催するなど、活動に取組んでおります。

    • <交通安全キャンペーンでのDRIVE&LOVEのPR活動>

    • <「笑顔の運転」PRチラシ>

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    3.落下物に対するNEXCO西日本グループの取り組み

    交通管理隊・道路管制センターの取り組み

    <落下物排除状況>

    NEXCO西日本では、交通管理隊の巡回時に落下物を発見した場合速やかに排除等の対応を行っております。
    また、道路管制センターにおいて、道路緊急ダイヤル(#9910)や非常電話などによるお客さまからの連絡などから、速やかに情報板等による情報提供を行うとともに、交通管理隊へ緊急出動を指令し、24時間365日体制で落下物の排除等に努めております。

    法令違反車両等取締りの取り組み

    高速道路での落下物は、後続車両の重大事故に繋がる恐れがあります。そのため、法令違反車両等取締隊(通称:車限隊)が積荷落下防止の是正指導を実施しております。

    • <積荷の立て直し>

    • <積荷の固定>

    • <是正指導状況>

    落下物防止に向けた啓発・広報活動

    NEXCO西日本グループでは、ホームページや各種チラシ・リーフレット、交通安全キャンペーン等により、落下物防止に関する啓発に取り組んでいます。また、地域コミュニティ(自動車教習所や人材シルバーセンター等)での出張講座を行うことにより、交通安全啓発に取り組んでいます。

    • <SAPAでのトイレボードの掲示>

    • <地域コミュニティでの出張講座>

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    4.安全運転のお願い

    ① 漫然運転やわき見運転をせず、十分な車間距離をとりましょう!

    高速道路における死亡事故の大半が、漫然運転やわき見運転によるものと考えられています。「考えごとやぼんやりしていた」「外の景色や車内の落下物に気をとられていた」などにより、前方への注意が欠けると大変危険であり、時速100kmの速度では、車は1秒間に約28mも進むため、一瞬の気の緩みで重大な事故につながる恐れがあります。
    ぜひ、前掲したDRIVE&LOVEプロジェクトの「笑顔の運転」を実践していただき、前方や周辺の状況に注意しながら、十分な車間距離をとって運転に集中して下さい。特に深夜・早朝の時間帯や雨天時には、速度を控えるなど安全運転をお願いします。

    ② 車外放出事故防止のために、全席・全員シートベルト着用を!

    高速走行で衝突した場合、シートベルトを着用していないと体が車内で振り回され、ガラス部を突き破って体が車外へ放出されることがあり、路面への落下時の衝撃や後続車にはねられることにより、死亡に至るケースがあります。
    シートベルトがあなたを守ります。運転席・助手席だけでなく、後部座席も全員、シートベルトを装着しましょう。
    なお、6歳未満のお子様を同乗させる場合、チャイルドシートの使用が義務付けられています。

    高速道路におけるシートベルト非着用者の致死率は、着用者の約10倍に跳ね上がります!

    (平成28年 警察庁資料による)

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