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2016.08.12 UP

NEXCO西日本からのお知らせとお願い
〜平成28年上半期(1~6月)における交通事故の発生状況と安全運転
のお願い~

NEXCO西日本より、平成28年上半期の交通事故発生状況と、渋滞後尾への追突などによる重大事故防止に向けたお願いをさせていたただきます。
ぜひご覧いただき、ご自身の安全運転はもちろん、社内の交通安全教育等にもご活用いただければ幸いです。

〔資料中の値は、特に記載のあるものを除き、全てNEXCO西日本調べ (平成28年1月から6月までの速報値〕

【発生状況のポイント】

  • 19件の死亡事故が発生し、22名の尊い命が失われております (H27:24件(▲5件)、27名(▲5名)
  • ・ 死亡事故のうち「対人事故」が3件(3名)、「逆走起因事故」が1件(1名)発生
  • ・ 死傷事故要因の5割以上が前方不注意(わき見・漫然運転等)、追突事故に限ると約9割を占める

【死亡事故の具体事例】

【安全運転のお願い】

  • ● 交通混雑期においては、交通集中による渋滞後尾での追突事故が多発します。
  • ● NEXCO西日本では、情報板やLED標識での渋滞情報提供等により、追突事故防止に努めます。
  • ● ぜひ、高速道路をご利用される際には、以下について遵守していただくようお願いします。
〔ドライバーの皆様〕
「全席シートベルトの着用」「こまめな・早めの休憩」「前方に注意して走行」「十分な車間距離の確保」「交通情報の確認」「渋滞後尾でのハザードランプ点灯」
〔運行管理者の皆様〕
「乗務時間等に係る基準の遵守」「乗務員の健康状態や労働実態の確実な把握」

なお、NEXCO西日本では8/6(土)~21(日)を『追突事故防止強化期間』と定め、啓発・広報を強化します。

NEXCO西日本では、高速道路をご利用のお客さまに安心・快適な道路環境を提供するため、引き続き事故多発箇所を中心としたハード対策や交通安全キャンペーン等によるソフト対策など、各種交通安全対策に取り組んでまいります。

1.交通事故発生状況について

① 死亡事故件数・死亡者数(H23~28年上半期)

平成28年上半期の交通死亡事故発生状況は、過去5年間の上半期と比較して、交通死亡事故件数・死亡者数ともに、2番目に低い水準となっております。

年別死亡事故件数・死亡者数

② 死傷事故要因の特徴(28年上半期)

平成28年上半期に発生した交通死傷事故の発生要因を見ると、前方不注意(わき見・漫然運転等)による事故が5割を超えており(約52%)、特に追突による死傷事故に関しては約9割(約86%)を占めております。

事故形態別死亡事故件数

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2.お客さまへのお願い

① 漫然運転やわき見運転をしない!

高速道路における死亡事故の大半が、漫然運転やわき見運転によるものと考えられます。「考えごとやぼんやりしていた」「外の景色や車内の落下物に気をとられていた」などにより、前方への注意が欠けると大変危険であり、時速100kmの速度では、車は1秒間に約28mも進むため、一瞬の気の緩みで重大な事故につながる恐れがあります。
NEXCO西日本では、上り坂などの渋滞発生箇所付近でのLED標識による速度低下注意喚起表示、またトンネル走行時にドライバーの目が少しずつトンネル内の暗さに順応できるよう、トンネル照明を入口付近は明るく、奥へ行くほど暗くなるよう調整するなどにより、速度低下や追突事故防止に努めておりますが、これから訪れる夏季の交通混雑期においては、長距離運転によって集中力や注意力が低下し、渋滞後尾への追突などの重大事故に繋がる恐れがありますので、特に以下の点について注意が必要です。

    • 全席シートベルトの着用と、こまめな・早めの休憩を心掛けてください
    • 前方に注意し、車間距離を十分に確保して、渋滞末尾や渋滞渦中での追突等にご注意ください
    • 情報板や路肩に設置している渋滞末尾への追突注意喚起案内を確認し、早目に渋滞情報をキャッチしてください
    • 渋滞後尾ではハザードランプを点灯し、後続車に合図をお願いします

② 車外放出事故防止のために、全席・全員シートベルト着用を!

高速走行で衝突した場合、シートベルトを着用していないと体が車内で振り回され、ガラス部を突き破って体が車外へ放出されることがあり、路面への落下時の衝撃や後続車にはねられることにより、死亡に至るケースがあります。
シートベルトがあなたを守ります。運転席・助手席だけでなく、後部座席も全員、シートベルトを装着しましょう。なお、6歳未満のお子様を同乗させる場合、チャイルドシートの使用が義務付けられています。

高速道路におけるシートベルト非着用者の致死率は、着用者の 約9倍 に跳ね上がります!

(平成26年 警察庁資料による)

③ 事故・故障が発生したら...

高速道路は、時速100㎞近い車が行き交っている空間です。一般道と同じ感覚で行動すると、思わぬ事故に巻き込まれる可能性があります。交通事故・車両故障などの緊急事態が発生した場合の避難等措置の適否が生死を分けることもありますので、今一度、以下の注意事項についてご確認ください。

  • ・後続車に合図
  • 後続車の運転手があなたの車に気づいているとは限りません。
    ハザードランプ・発炎筒・停止表示器材等で後続車に対する注意喚起を行ってください。また、万が一の場合に備えて、発炎筒・停止表示器材は必ず車載しておきましょう。
  • ・歩き回らない
  • 事故・故障車付近の本線車道や路側帯を歩き回ると大変危険です。
    高速道路は一般道とは違います!同じ感覚での行動は絶対におやめください。
  • ・安全な場所に避難
  • 車内や車の前後での待機は大変危険です。運転手も同乗者も全員、すみやかにガードレールの外など安全な場所へ避難してください。
  • ・通報
  • 110番、非常電話、道路緊急ダイヤル(#9910)などで事故や故障状況を通報してください。
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3.高速道路における交通安全対策について

① 交通安全啓発活動

NEXCO西日本グループでは、追突事故防止に向けた啓発・広報を強化してまいります。

≪追突事故防止啓発ツールの一例≫

当社グループでは、従来よりホームページや各種チラシ・リーフレット、交通安全キャンペーン等により、追突事故防止に向けた啓発に取り組んでいます。
しかしながら、平成28年上半期においても、渋滞中の車列に後続車両が追突し、複数名の方がお亡くなりになる死亡事故をはじめとする重大事故が後を絶たなかったことから、渋滞や故障車が多発する夏季の交通混雑期間を含む8月6日(土)~21(日)を『追突事故防止強化期間』に位置づけ、ホームページやチラシはもとより、高速道路本線上やSA・PAのあらゆる広報媒体を活用して全社的な啓発活動を集中的に展開することにより、追突事故撲滅に向けた啓発・広報を強化してまいります。

また、当社グループでは、SA・PA、料金所及び地域の交通安全イベント等における交通安全キャンペーンに加え、DRIVE&LOVEという交通安全対策プロジェクトを推進しています。

◆DRIVE&LOVE
みんなでシャキッ!『ねむけざましたいそう』

◇「愛する人・愛してくれる人を想う気持ち」を原動力に、想いやりの心の輪を拡げることで、みんなでいっしょに交通事故ゼロを目指すプロジェクト "DRIVE&LOVE" を推進しています。

DRIVE&LOVE

DRIVE&LOVE

◇DRIVE&LOVEのウェブサイトでは、ドライブの合間に眠気を覚まして、リフレッシュするための『ねむけざましたいそう』や『ねむけざましストレッチ』を公開しており、『ねむけざましストレッチ』については各SA・PAにも配置しています。SA・PA等で休憩の際には、ぜひ実践してみて下さい。

みんなでシャキッ!『ねむけざましたいそう』

YouTubeでも公開しています

  • ≪料金所における交通安全啓発活動≫

  • ≪DRIVE&LOVEのPRブース≫

② 交通安全対策(ハード対策)

NEXCO西日本では、事故多発箇所を中心に平成27年度において20箇所で事故防止対策を実施しています。なお、これまでの対策実施箇所においては、約3割の死傷事故件数の削減が図られています。

○ 事故防止対策(最近の実施例)

  • ≪高機能舗装及び導流レーンマーク≫関門道 門司IC~門司港IC間

  • ≪視線誘導対策≫第二神明道路 須磨IC~高丸IC間

  • ≪ラバーポール改良≫浜田道 旭IC~浜田JCT間

また、高速道路での逆走を防止すべく、国土交通省及び高速道路関係6会社が連携して、①合流部でのUターンを抑制するために、注意喚起の「矢印板」及びゼブラゾーンへの「ラバーポール」の設置、②路面に進行方向を示す「矢印」を標示、③本線からサービスエリア等への流入ランプに、逆走した車両から見える「注意喚起看板」の設置、などの各種対策を進めており、NEXCO西日本では40箇所で逆走対策を実施しています。

○ 逆走対策(最近の実施例)

≪対策の基本パターンのイメージ(一般的なインターチェンジ、ジャンクション、休憩施設の分合流部)≫

対策の基本パターンのイメージ

  • <本線合流部の逆走対策>

  • <ランプ合流部の逆走対策>

  • <休憩施設への流入部の逆走対策>

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