特集04 効果的な高速道路での居眠り運転防止策

毎年、高速道路で発生する事故は1万件を超えています。そんな事故要因のほぼ半数、死亡事故においても約4割を占める違反が、「前方不注意」。
この「前方不注意」の大きな要因の1つであると考えられる「居眠り運転」に関し、『高速道路での居眠り運転防止に向けた効果的な対策に関する調査研究』(平成27年3月 公益財団法人 高速道路調査会)によって効果的な防止対策がまとめられていますので、その報告書から主なポイントをご紹介いたします。

居眠り運転の危険性

1. 居眠り運転の現状
  • 眠気による“ヒヤリハット”は、ドライバーの約半数の人が経験しています。(参照:グラフ1)
  • 居眠りをするとハンドルやブレーキなどによる危険回避行動をとらずに衝突するため、
    重大な事故になる割合が他要因の約4倍となります。(参照:グラフ2)
グラフ1
居眠り運転・ヒヤリ事故発生状況
グラフ2
高速道路
2. 居眠りによる身体への影響
  • 睡眠不足による判断能力の低下は飲酒時と同じ!
例えば…

◎17時間の連続覚醒(起き続けている時間)は、500mlのビールを飲んだ時に相当します。
◎眠気や疲労を自覚したときには、すでに危険性が高い状態になっています。

居眠り運転を防ぐためには

1. カフェイン摂取 + 短時間仮眠の手順

運転中に眠くなったら休憩施設に立ち寄り、コーヒーやお茶などでカフェインをとることをおすすめします。
そのあと10~20分間仮眠してください。
およそ20分後にカフェインの効果があらわれ仮眠の効果がさらにアップします。

カフェイン摂取について

◎カフェインは眠気を防ぐのに効果があります。
 コーヒー1~2杯が目安です。

◎また、効果があらわれるまでに20分程度かかるため、
 仮眠前に飲んでも問題ありません。

短時間仮眠について

◎眠気防止には、10~20分の短時間仮眠が
 最も有効です。

◎30分以上仮眠すると、起きた後も
 眠気が続きますので、そのまま運転すると危険です。
 運動などで十分目を覚ましてください。

平均ヒヤリ・ハット発生回数(回/30分)
2. 2時間ごとの休憩

高速道路を運転する場合は、2時間おきに休憩することを
お勧めします。

眠気のリズムについて

◎体調が良くても生体リズムによって
 眠気が発生します。

◎高速道路の運転など動作の少ない環境では、
 小さな眠気は2時間ごとにやってきます。

◎また、眠気は2~4時、14~16時に
 最も強くなります。

時間帯別眠気発生割合
3. その他の防止策

比較的効果的と考えられる方法は、

  • 高照度の光(明るい光)を浴びる
  • 好みの音楽を聞く

があります。 その他の刺激による対策(冷気にあたる、冷水に触れる、冷たいものを飲む、体を動かす、同乗者と会話する、ガムを噛んだりせんべいなどの硬いものを食べるなど)の効果は、長く続きませんが、休憩施設までの運転中の対策としては有効と考えられます。

◎出典: 「高速道路での居眠り運転防止に向けた効果的な対策に関する調査研究報告書」
(平成27年3月 公益財団法人 高速道路調査会)

NEXCO東日本・中日本・西日本の取り組みをご紹介します

高速道路で眠くなったことありませんか?”居眠り運転”を防ぐ方法を紹介します

◎制作:(一財)道路厚生会 監修:NEXCO東日本・中日本・西日本

居眠り運転防止チラシ

◎制作:NEXCO東日本・中日本・西日本、(一財)道路厚生会

ドラブっくChaya第19号

特集04 効果的な高速道路での居眠り運転防止策

毎年、高速道路で発生する事故は1万件を超えています。そんな事故要因のほぼ半数、死亡事故においても約4割を占める違反が、「前方不注意」。
この「前方不注意」の大きな要因の1つであると考えられる「居眠り運転」に関し、『高速道路での居眠り運転防止に向けた効果的な対策に関する調査研究』(平成27年3月 公益財団法人 高速道路調査会)によって効果的な防止対策がまとめられていますので、その報告書から主なポイントをご紹介いたします。

居眠り運転の危険性

1. 居眠り運転の現状
  • 眠気による“ヒヤリハット”は、ドライバーの約半数の人が経験しています。(参照:グラフ1)
  • 居眠りをするとハンドルやブレーキなどによる危険回避行動をとらずに衝突するため、
    重大な事故になる割合が他要因の約4倍となります。(参照:グラフ2)
グラフ1
居眠り運転・ヒヤリ事故発生状況
グラフ2
高速道路
2. 居眠りによる身体への影響
  • 睡眠不足による判断能力の低下は飲酒時と同じ!
例えば…

◎ 17時間の連続覚醒(起き続けている時間)は、
  500mlのビールを飲んだ時に相当します。
◎ 眠気や疲労を自覚したときには、
  すでに危険性が高い状態になっています。

居眠り運転を防ぐためには

1. カフェイン摂取 + 短時間仮眠の手順

運転中に眠くなったら休憩施設に立ち寄り、コーヒーやお茶などでカフェインをとることをおすすめします。 そのあと10~20分間仮眠してください。 およそ20分後にカフェインの効果があらわれ仮眠の効果がさらにアップします。

カフェイン摂取について

◎ カフェインは眠気を防ぐのに効果があります。
  コーヒー1~2杯が目安です。
◎ また、効果があらわれるまでに20分程度かかるため、
  仮眠前に飲んでも問題ありません。

短時間仮眠について

◎ 眠気防止には、10~20分の短時間仮眠が
  最も有効です。
◎ 30分以上仮眠すると、起きた後も
  眠気が続きますので、そのまま運転すると危険です。
  運動などで十分目を覚ましてください。

平均ヒヤリ・ハット発生回数(回/30分)
2. 2時間ごとの休憩

高速道路を運転する場合は、2時間おきに休憩することをお勧めします。

眠気のリズムについて

◎ 体調が良くても生体リズムによって
  眠気が発生します。
◎ 高速道路の運転など動作の少ない環境では、
  小さな眠気は2時間ごとにやってきます。
◎ また、眠気は2~4時、14~16時に
  最も強くなります。

時間帯別眠気発生割合
3. その他の防止策

比較的効果的と考えられる方法は、

  • 高照度の光(明るい光)を浴びる
  • 好みの音楽を聞く

があります。 その他の刺激による対策(冷気にあたる、冷水に触れる、冷たいものを飲む、体を動かす、同乗者と会話する、ガムを噛んだりせんべいなどの硬いものを食べるなど)の効果は、長く続きませんが、休憩施設までの運転中の対策としては有効と考えられます。

◎出典: 「高速道路での居眠り運転防止に向けた
効果的な対策に関する調査研究報告書」
(平成27年3月 公益財団法人 高速道路調査会)

NEXCO東日本・中日本・西日本の取り組みをご紹介します

高速道路で眠くなったことありませんか?”居眠り運転”を防ぐ方法を紹介します

◎制作:(一財)道路厚生会
監修:NEXCO東日本・中日本・西日本

居眠り運転防止チラシ

◎制作:NEXCO東日本・中日本・西日本、(一財)道路厚生会