旅の途中にちょっと一息つける峠の茶屋のようなWEBマガジン

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ドラブっくchaya

第11号 運転上手と言わせたい

  • 第11号(2013年8月発行)
  • 運転上手と言わせたい
  • 運転「上手い人」と「そうでない人」の分かれ道チェック!
  • 運転が上手いということ
  • ペーパードライバーからの<br />脱出、なるか?
  • いろんな乗り物の「運転」を取材して
  • 女子会大放談「しょっぱいドライバー撲滅宣言」
  • 潜入!高速道路のヒミツ
  • 遊牧運転もラクじゃない
  • プロジェクトメンバーレポート
  • Chayaだより
  • Chaya川柳 Chaya川柳募集中!今回のお題は「夏バテ」
  • BACK NUMBER 過去のChayaはこちら
  • 次回は9月20日更新 Chaya川柳優秀作品を発表お楽しみに!
  • 編集趣意

ママドライバー緊急ルポ! ペーパードライバーからの脱出、なるか? 取材協力/甲子園自動車教習所 取材・文/中島美加(ライター)
撮影/本郷淳三(カメラマン)

いよいよコースを走行

指導員の隣でエアドライブ?

 まずは、赤井指導員が運転席に乗り、私は助手席に。「車幅感覚を取り戻しましょう」と、場内を一周。次は自分が運転するという緊張感からか、ルームミラーやサイドミラーをキョロキョロ見ながら、思わずエアドライブをしてしまう。「ハンドルはタイヤがまっすぐ向いているかどうか、わかりやすい持ち方を」と、久しぶりに10時10分、9時15分のハンドルさばきもレクチャーされる。そうだった、そうだった、の連呼で、一周のドライブはあっけなく終了。

 さぁ、実践。おっかなびっくり、運転席に乗り込む。

運転姿勢の確認も大切

 座席やミラーを自分の使いやすい場所に動かし、あれ、サイドブレーキを外すタイミングはいつだっただろう?と、焦る私に「じゃあエンジンかけてくださいね」と優しい指導員。ブルンストン。ブルルンストン。緊張のあまり、キーの回転が弱くて、なかなかかからない。でも、気長に焦らすことなく「もう一回やってみて」と待ってくれる指導員に申し訳なくて…ブルルルン!!!エンジンが、かかっただけで、ホッとする。
 指示器を出して、「さぁ、ゆっくり出ましょうか」と言われるものの、遠くに見える教習バイクでさえ気になり、なかなか出られない。そんなビビリの私に「よく見ましたね。安全確認は大事ですからね」とあくまで、優しい指導員。
 「うぅうう。優し過ぎる! その優しさに応え、頑張ります」と心に誓い、今度こそ、発車。

 不安な気持ちのまま、1周・・・そして2周、3周と走っているうちに、少しずつ余裕が出てきた。指導員はカーブ前のスムーズな減速方法と、目線を遠くに、とだけアドバイス。西のストレートのコースは昔と同じ風景だなぁ、なんて思えるほど、緊張がとけてきた。指導員はそれを待ってくれていたようで、乗車した場所に停車し、私の運転スタイルに関する問題点をじっくり教えてくださった。

その1.右に寄り過ぎ
「車道の真ん中を走るって、難しいんだけど、右車線に少し寄り気味だったね。でも、悪くはない。左に寄って、歩行者などを巻き込むほうが大変だからね」
その2.ブレーキのタイミング
「ブレーキは、カーブの手前で早くからスタンバイしておいて、かなりスピードを落としたほうがいいね。惰性でしっかりカーブは曲がれるからね」
その3.スピードの遅さ
「曲がった後はすみやかに加速しましょう。でも、いい、いい。場内は飛ばすもんじゃ、ないからね」

恐怖のS字カーブ

苦手のS字カーブもどうにか走行

 次に「じゃあ、S字に行きましょう!」とにっこり。わぁ?苦手だったヤツだぁ。でも、褒め上手な指導員のおかげで、恐怖より期待すら覚えるような気分で挑めるのが、不思議。

路肩に乗り上げないように右側は目視して

 意気込みはよかったのだけど、やはり内輪差がわからず、左がカツカツになったり、少しバックしなきゃならなくなったり…。ハンドルを左右に何度切ったのかを意識し、切っただけ戻す、という基本のハンドルさばきを身を以て体感する。でも路肩に乗り上がらずに走れたことは、万々歳! "左右の前輪がどのあたりかイメージして" と言われた際、その言葉をすんなり理解できたのは、やはり実際にまがりなりにも公道で乗って、悩んだ経験があるからだろうか。それとも学生時代より、聞く耳を持てるようになったからか?

 その後、クランクと坂道発進もしっかり復習。昔の記憶をたぐり寄せながらの運転も、なかなか楽しい経験だった。そして「思ったより、ずっと乗れてる。うん、大丈夫だね」という指導員の言葉を聞いたとたん、安堵と共にどっと疲れが…。

ママ友、美和さんにバトンタッチ

運転姿勢も私と違って様になっている美和さん

 次はママ友の美和さんの番だ。30歳の若きペーパードライバーは、さすがに勘の戻りも早かったようで…。

S字はなんなく、スイスイ

 クランクも、サクサクこなし…。同じ乗車時間で、なんと、縦列駐車まで復習できたのだった。

ペーパードライバー歴の短い美和さんは縦列駐車もバッチリ!

 美和さんの場合、右に寄る傾向があると指摘されつつも、滑らかに乗れていたと、指導員。ペーパードライバー歴の長短だけでなく運動神経あたりもかなり関係してそうだ。なにせ免許をとるのに、期限ギリギリセーフだった私に対して、美和さんはテストで落ちた記憶は、ほぼないとか!
 とにもかくにも指導員いわく「二人とも、私が想像していたより充分に乗れてますが、それはあくまでも教習所内での話。一度、公道での運転を見せてもらわないとなんとも言えませんね」。とりあえずイメージだけでも、と、教習所の玄関まで走ってみる。門を越えたら、もう、教習所でなく一般道。「仮免のテストでは、ここで一旦停止しなかったら、速攻、アウトだったの、覚えてます? 場内は安全だけど、一歩外に出たら、慎重になってもらわなきゃね」。そうだ。場内で、少し乗れたからって、浮かれてはならない。なので、次回は公道講習を受けることを決めた私。

ここから外は公道。次は公道講習にチャレンジ!

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